組立式 施餓鬼壇 (施食壇)

宝相華・春慶風塗 

幅3尺5寸   

幅4尺     

幅5尺    

幅6尺     

奥行87cm x 高さ146cm(各寸法共通)

国産

施餓鬼檀

お寺の行事で「お施餓鬼(おせがき)」というものがあるときに使われる、特別な棚(たな)や机のことです。

ふだん、お寺のごはんは「仏さま」や「自分たちのご先祖さま」にお供えするけれど、この施餓鬼檀はちょっとちがいます。「だれも助けてくれる人がいなくて、おなかがペコペコで苦しんでいる魂」のために用意されるものなんだよ。


どんな見た目をしているの?

お寺で見かけたら、すぐにわかる特徴がいくつかあるよ!

  • 5色のハタ: 机のまわりに「青・黄・赤・白・黒(または紫)」のカラフルなハタ(施餓鬼旗)が立てられています。これは「5人の仏さまが助けに来てくれるよ」という合図なんだ。
  • ハスの葉: お皿のかわりに、大きなハスの葉っぱが敷かれていることがあるよ。
  • 特別なごはん: 「水の子(みずのこ)」といって、ナスやキュウリを細かく切ってお米と混ぜたものが、山盛りにお供えされています。

どうしてこんなことをするの?

これには、仏教の「やさしい教え」が関係しているよ。

  1. みんなに分けあたえる: 自分の家族だけでなく、知らない人や、だれからも思い出してもらえない魂にも「どうぞ食べてね」とやさしくする気持ちを大切にしています。
  2. わがままな心をなおす: 「自分だけが良ければいい」という気持ちを捨てて、みんなで幸せになろうね、という約束の意味もあるんだ。

豆知識: 昔、お釈迦さま(おしゃかさま)の弟子が「おなかがペコペコの幽霊(餓鬼)に食べ物を分けてあげたら、みんなが幸せになれた」というお話がもとになっているんだよ。


まとめると…

施餓鬼檀は、「世界中のすべての魂が、おなかいっぱいになって安心できるように」という願いがこめられた、とってもやさしい場所なんだね。

お盆(おぼん)の時期にお寺に行くと、外や本堂に置かれていることが多いから、探してみてね!


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